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エコキュートを設置されている場合、「追い炊き」と「足し湯」どちらが経済的なのかご存知ですか?
はじめに、エコキュートのお湯を沸かすシステムについて簡単に説明します
エアコンの室外機のようなものを「ヒートポンプユニット」といい、横に設置されている大きな冷蔵庫のような形のものを「貯湯ユニット」といいます。まず、ヒートポンプユニット内部で外気から大気中の『熱』を取り込んで、自然冷媒(※エコキュートの場合はCO₂)がしっかりとその『熱』を吸収し、コンプレッサーによって圧縮され更に高温化した状態で冷媒の『熱』を貯湯ユニット内の水に伝えてお湯を作っています
貯湯ユニットの下部には水が入っており、上部にはヒートポンプユニットで作られたお湯を貯められます。そしてお湯を使用すると、その分が貯湯ユニットの下部に給水されるため、貯湯ユニットのタンク内にはヒートポンプユニットで作られたお湯と水でいっぱいになります
では、エコキュートの「追い炊き」と「足し湯」の違いは何か?それは「どうやって温めているか」です
「追い炊き」の場合、ぬるくなったお湯を循環させ間接的に温め直します一方、「足し湯」の場合、そこに高温のお湯を直接追加して温め直します(もったいない気もするかもしれませんが、足し湯をされる場合は少し浴槽の水を減らしてから足し湯をした方が効率的です)現在の日本では、水道代よりもお湯を沸かす電気代の方が高くついてしまう点とどちらが効率的かという点からメーカーなどでも「足し湯」が推奨されています
いかがでしたか?少しでも皆様のお役に立てれば幸いです(*^^*)